突き抜けろ大気を超えて何処までも「よだかの星」よ我の頭上に
今朝いつもの散歩コースの河川敷で、ラジコン飛行機が急上昇し宙返りして急降下。
それを何度も繰り返していました。
その様子を眺めて思い出したのが、宮沢賢治の童話「よだかの星」。
数年前に岩手県花巻市を訪れ、「よだかの星」の石碑を眺めていたら、ご婦人のグループのお一人が言いました。
「私は賢治の作品で、よだかの星が一番好き」。
帰宅してから久しぶりに読み返したら、名作は色褪せるばかりか、現代により強く迫ってきたような気がしました。
(写真は花巻市のその石碑)