松明が冬の夜空を照らすころ異界の扉ふっと開きおり
しかし、コロナで昨年に続いてたった一本だけの松明で無観客開催。
伊達政宗の軍勢との戦で、亡くなった人々への鎮魂のための火祭り。
異界から亡くなった人々が現れ、生きている人々と一緒に炎を見つめる。
そんな妄想が浮かんできます。
異界にはどんな住民?がいるのでしょうか。死者?得体の知れない妖怪?
しかし、異界側から見た私たちはどう写るのでしょうか。
先の見えない霧の中を漂っている、危うげな生き物に見えやしないでしょうか。
余談です。
神仏の本体は人智を超えた自然と、その自然に還った先祖だとか。