diary 写真短歌「私の青空」

日々の生活で感じたことを、つたない短歌にしました。写真と短歌のコラボで遊びたい😅

2021-01-01から1年間の記事一覧

水郡線(すいぐんせん)

遠くから水郡線の音響き今朝も生真面目野を駆けてゆく水郡線は茨城県水戸と福島県郡山を結ぶ137キロの単線ローカル線。 2019年台風19号の被害で、橋梁が流され一部区間が不通に。 今年の春、やっと全線開通。

トマト

テレビねえエアコンもねえ独り身に届いた愛はトマトの山よ 今朝、「ちょっと傷んだトマトだけど」 なんだか、朝飯がちょっと豪華に😁因みにテレビはキライなのでありません。 しかし、扇風機一台ではこの夏ジジイは干物になりそうなので、電気屋に行くべ⁉️

木々の名を初めて知った尾瀬の山見知らぬ森が急に恋しく シラカバとダテカンバの違い。 ホウノキ、ブナ、オオシラビソ等々改めて知りました。 ジジイは幼子のように、眼を輝かし木々を見上げました。 生きてて良かった😆

「夏の思い出」

尾瀬沼で「夏の思い出」唄うひと静かに低く朝霧の中 早朝、写真を撮っていたら後方から「夏の思い出」。 それは、とても静かに口ずさむ高齢の男性でした。 どんな想いで唄っていたのかなぁ。

振り向けば

湿原は雨音さえも響かずに寂しさ不安消えるのは何故 約七時間余り雨の中を独り歩き、体はヘロヘロ心は不安。 それでも、深い森を何度も越えて最後の小さな湿原を眼にして、ホッとしたのは何故だろう? 誰独り居ない、怖いほど静まりかえった湿原。 雨に煙る…

静寂

今夜はね下世話な話やめましょうほらもうすぐ星が降りますよ 尾瀬の山小屋にて。

一転

雷鳴と雨に追われて山のなか道を間違い危うくあの世 久しぶりの尾瀬。 不安定な天候は承知で、独り12日入山。 午前中は奇跡的な青空。それが午後は一転、どしゃ降りの雨に。 分岐を間違い下ってしまい、途中で気づきUターン。 雷鳴、激しい雨、ぬかるんだ山…

蓮一輪

「大丈夫」貴方を待って今朝もまた朝露まとい此処に居ますよ 明日から山に行きます。 このブログはしばらくお休みします😀

禅寺

薄暗い菩薩の横で座りしは漂う香に身をゆだねけり 毎週土曜日の早朝、近所の禅寺での座禅会。通い始めて一年半、熱しやすく冷めやすい者にとってはこれは奇跡。 無心になろうと思えば思うほど、雑念が次から次へと。 住職は無理に消そうとはせず、消えるのを…

news

鉄の雨降れど前進あるのみぞlegacyと言う旗の下にて

ふるさと

「今さらよ戻れるわけがねぇだろう」 大丈夫かな水の惑星 福島県須賀川(すかがわ)市は特撮の神様、円谷英二(つぶらやえいじ)のふるさと。 ウルトラマンの聖地、怪獣たちも沢山います。ゴジラもいますよ❗️ (地元広報誌より)

七夕

七夕に親より先に逝った子はあの天の川母を待つかな

発見

雨の朝オトギリソウにごあいさつスマホでパチリ一緒に帰る スマホで花の写真を撮り、その名前を検索すると瞬時に教えてくれます。 便利な世の中になりました。 写真の花は、朝の愛犬との散歩の途中でパチリ。 名前は「コボウズオトギリソウ」(小坊主弟切草)。…

雨上がり

雨上がり歌姫のジャズ闇に溶け星も聴いてる「言いだしかねて」ジャズのスタンダード曲「言いだしかねて」男性だけど、ラッパ吹きのチェットベイカーの歌がいいなぁ。こんな甘い声で歌われたら女性はもう(動画で聴けるかなぁ⁉️)Chet Baker - I Can't Get Star…

水辺

牛蛙ぐわっぐわっと鳴く水辺お空も連られ泣き出しそうな 集団ワクチン接種会場前でパチリ。 昨日は大きな土石流災害がおきてしまいました。 この像、天に祈っているように見えませんか?

エモバー

「おはよう」とAIエモバーごあいさつ窓を開ければ外は花園 福島県「雄国沼」大雨の地域の皆さん、どうかお気をつけて下さい。

森林限界

好奇心歳とるごとに増すばかり登山靴買い替え夏来たり (写真は北海道、利尻富士)

カレンダー

秋桜がもう咲いている散歩道そんな急ぐな文月の朝 今日から7月、今朝気の早い秋桜がもう咲いていました。 誰かが言っていました、50歳は時速50キロ、60歳は時速60キロ、70歳は時速70キロで時が過ぎてゆくとか。 一年あっというまですね。安全運転…

青き田に二羽の白鷺餌を食む静かに降りし水無月の雨 美しい田園風景を見ながら、先日の千葉県での交通事故が頭をよぎりました。 飲酒運転のトラックが、下校時の子どもたちの列に。

basil

眼が痛い流れる汗は塩分か生きてる証拠なぁバジルちゃん

運転手「この場で捨てて下さいね」知性教養羞恥心なり 北海道北の果ての島に、日本三大おバカユースホステルのひとつがあります。オンボロトラックのブルーサンダー号が迎えに来ました。 真っ黒に日焼けした兄ちゃんが、ニカッと笑い語った言葉。 宿の説明が…

「よだかの星」

突き抜けろ大気を超えて何処までも「よだかの星」よ我の頭上に 今朝いつもの散歩コースの河川敷で、ラジコン飛行機が急上昇し宙返りして急降下。 それを何度も繰り返していました。 その様子を眺めて思い出したのが、宮沢賢治の童話「よだかの星」。数年前に…

麦わら帽子

見上げれば梅雨の合間の青空は麦わら帽子下に広がり 早朝の雨も止み、久しぶりの青空。 愛犬との散歩で見上げた青空に、美しい白い雲。 こんな時に限ってスマホを忘れ、ただ見とれるばかり。 写真はいつも、スマホか安物デジカメ。 何気ない風景をパチリと撮…

どしゃ降り

空っぽの白木の箱が母の手にふるさとの空今日はどしゃ降り

無言館

「あと五分あと十分描かせてくれ」戦地に散った画学生夏 長野県上田市にある「無言館」 若くして戦争の犠牲になった、画学生の作品を集めた美術館。 戦没画学生たちの命の証し。その展示の一部が福島県郡山市で開催。 今日、観て来ました。 コロナ禍の中、エ…

蝙蝠

夕暮れにホロ酔いジジイ散歩する夕焼けこやけコウモリ舞って 今日はお仕事がお休み。 近所のコンビニまで酒が足らずにビールの買い出し。 お空は茜色、居酒屋の赤ちょうちんも灯り、昼間の暑さも去り街はホッと一息。 まぁ、今の状況ですから行き交う人もチ…

special thanks

まだ気持ち残ってますか徒に月日はたちてためらふメール よし子「告白されて、笑ってはぐらかしてしまったけれど。 本当は、わたし・・・」 (地元の短歌仲間、よし子さんから投稿頂きました。感謝😁 写真はウラジロヨウラク)

雨の森

森深く静寂の中身を沈め ブナと一緒に雨に打たれし 南会津町、ブナの森。 山に入ると否応なしに、心が落ち着きます。 熊さんとのご対面は怖いので、ザックにはいつも熊よけの鈴がついています。 しかし、あんな可愛い音で熊さんは気付くのでしょうか? もっ…

彷徨

梅雨間近梅の実黄ばむ今朝の空 彷徨う街に水無月の雨 この頃、不安定な天気が続いています。 なんだか、今の世相のようですね。 ちなみに「梅子黄」(うめのみきばむ)は七十二候の今頃の様子だそうです。

曇り時々雨

ワタスゲよ雨に濡れてかしぼんでる でも大丈夫ほら雲間から 2021年6月14日。 福島県南会津町「駒止湿原」 曇り時々雨、時々熊さんの気配😅 関東は梅雨入りしたとか、東北もそろそろかな。